日本はエネルギーにしろ食料でも資源でも、すべてを自給自足できるというなら心配しませんが、現実は海外から運んできて私たちの暮らしや商工が成り立っているわけです。
物資補給だけでなく海外への製品販売という商売にも重要な海上交通に一般の人でも無関心ではいられないはずです。
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日本への資源輸送など海上輸送に影響を及ぼしそうな国に目を光らせておくことも重要。
沿岸国の政情やどのような勢力が国や軍の中枢にいるかなどをチェックしておく。今の海賊は背後に国や軍がいる場合も考えられるし、機関銃や小型ロケット、携帯型ミサイルなど武装しているグループもある。
日本の物資輸送が邪魔されて困るのは国や会社だけではない。国民もだ。なにしろ生活や経済に直結している。
たとえ海賊の襲撃を受けなくても海賊出没海域として危険が高まれば迂回などを余儀なくされるおそれがある。
大回りは時間と燃料を余計に食うのでコストに跳ね返る。これらの負担は結局国民が負うことになる。
襲撃し奪取に成功すれば船と積み荷は、グループの息のかかった港か島々、どこかの入り江などで積み荷をおろしそれを売却して金を得る。
船は塗装の塗り替えや構造物の偽装をおこない、船名を書き換え偽装の証明書を用意して売却するだろう。
船主が共謀してこれをやれば保険金詐欺にもなる。積荷保険とか船体の保険。ロイズと海賊。
海上保安官の乗船や放水などで防いでも、暗がりで密かに接舷され乗り込まれては防ぎきれないかもしれない。
昔の帆船時代の海戦ではないけれど「ボーディングネット」を舷側に張り巡らすことができれば良いが、今の船は全長の長い大型船だからネット張るのも大変だ。
できるとすればネズミ返しかトゲトゲか。
ちなみにボーディングネットは見栄えよくピンと張ったらダメで、たるんでだらしなく見える位がちょうど良い。たるんでいる網は切りにくいし登りにくい。
速度の遅い商船が狙われ襲われるのだ。
速度の落ちるところ、たとえば海峡部や潮待ち順番待ちなどで停泊を余儀なくされるところが狙われるだろう。
もちろん走っていても乗り込まれるだろうが遅いほうがやりやすいだろう。
危険海域で見張りを厳重にしたとしても、ライトを灯した船から見る外は、目が慣れないので見えにくい。
小型ボートを探知できるレーダーが装備されていれば暗闇でも発見できるだろうが、商船にそこまでの装備があるかどうか。
またあったとしても大型船は水面から高い位置にレーダーがあるのでレーダーの死角にもぐり込まれたらアウト。
赤外線暗視装置があれレーダーであれ、探知し探照灯で光を当て続けても、二手にわかれての襲撃や多数同時にいろいろな方向から乗り込まれたら防ぎきれないだろう。
巡視船などで危険海域まで付き添い護衛するということは現在の体制や機材、運用能力など総合的に考えれば現実として難しいだろう。
ヘリコプター搭載の護衛艦がその海域に派遣でき日本商船を護れれば、海賊たちへの牽制・抑止ができ良いのだけれど・・・。
機動力なら航空機だが、P-3(対潜哨戒機)だと航続距離が9,000kmだ。基地への往復する燃料と現地での作戦滞空時間が必要なので、そう遠くには行けない。
空中給油でもしない限り海上交通路のパトロールや日本商船の直衛任務はある程度日本近海に限られてしまう。
結局周辺国など現地の政府と連携する事が最善となってしまう。我々信頼できる相手であることを期待して・・・
だからこそ国民自身が関心を持ちつづけ日本の補給線沿岸国の政情や状況わチェックしなければならない。
こうした国民の姿勢が役人や政治家の背中を押し、また時として勇気づけることにもなるからだ。
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| 日本の補給線として重要な海峡・運河 |
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沿岸国: |
インドネシア・シンガポール・マレーシア |
日本語訳 |
日本が輸入する石油の約9割は中東から
これらを押さえられたら とてつもなく大回りを余儀なくされます。
貨物機は船のように一度に大量の荷物を運べません。ピストン輸送じゃ大変でしょ。
それに荷物を一杯まで積む(最大ペイロード時)と遠くまでは飛べなくなります。なぜなら燃料を減らす必要がでてくるから。
自重+貨物重量の合計が飛行性能の範囲に収まらなくてはならないということ。(最大離陸重量)
つまり長距離ノンストップなら荷物を減らさないと・・・ということですね。
また滑走路の長さや周囲の状況、気象などでも搭載量が変わるのでカタログ性能通り運べるわけではない。
たとえば飛行機のエンジンは低温だとパワーアップし高温だとパワーダウンする特性がある。
冬のアラスカの飛行場から離陸するならフルウエイトでいけるかね・・・というようなことも計算に入れないと、という感じです。
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| 船の種類(主な商船) |
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| 海上輸送路沿いにある国々 |
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